メルカリ ハンドメイド出品から売却までの流れ(私の場合)

3週間ほど前から、メルカリで手作りのブレスレットを出品しています。

にじまじょ@ハンドメイドアクセサリー

11月7日木曜日、メルカリに出品していたアクセサリーを初めてお買い上げいただきました!!

その日の夜は、ブログのネタを考えてまとめていて、それがひと段落着いた時にスマホを見てみました。

するとメルカリアプリから通知が。

通知を見た時は、息を呑みました。

「○○さんが『ラピスラズリ、ローズクォーツ、タイガーアイ 金運&恋愛運ブレスレット』を購入しました」

私は弱視なので、文字通り見間違いじゃないかとも思ったのですが、該当する商品ページにちゃんと「取引画面へ」というボタンが出ていたので、間違いありません。

自分で品物を作って、自分で写真を撮って紹介文を書いて、Twitterやブログで宣伝をして・・・。

それらの行動が認められたような気がして、とても嬉しかったです!

そこで今回は、メルカリ出品の流れを振り返ってまとめてみたいと思います。

メルカリは利用者数がとても多いフリマアプリなので、「そんなの知ってるよ」と思われることばかりだと思いますが、私の体験談としてまとめておきます。

商品出品から売却までの流れ

1.出品するものを用意する

まず売るものがないと始まりません。
私の場合は、まずアクセサリーを作ります。
今回は金運・恋愛運の石を組み合わせたパワーストーンブレスレットを作りました☆

2.商品説明を考える

メルカリで商品を売れやすくするには、商品説明はなるべく詳しく書いたほうがいいというのはよく言われていることです。

でも、1,000文字という文字制限があるので、普段ブログをがっつり書いている人なんかは文字数オーバーになってしまうかも。
伝えたいことをシンプルにまとめて、箇条書きも混ぜながら書いたほうがいいと思います。

私が紹介文によく書いていることは、次の通りです。

・1,2行程度の簡単な説明文
・どんな人におススメか
・材料
・特に目立たせたい石の説明
・修理、お直しなどの注意事項

3.写真を撮る

「普通に目が見える人にはどんな風に見えているのか?」が分からないので、どんな風に写真を撮ればカッコイイのかはよくわかりません。
でも、とりあえず自分が見やすいように撮っています。

白い紙をしいて、その上にアクセサリーを乗せて真上や正面からiPhoneのカメラで写真を撮ります。

基本的にはそんな感じなのですが、太陽の光に当たっている時の方がきれいに見えるきがするので、なるべく明るい時間帯に撮るようにしています。
でも、太陽って雲に隠れたり、角度によって物の色味が変わって見えたりするので、太陽光+蛍光灯がいいのかな?と最近思いついて、今はその方法を試しています。

目が疲れるので撮影のために長い時間粘ることはあんまりできないのですが、色や輝きが綺麗に見える撮り方は、もう少しいろいろ試したいなーと思っています。

4.商品が購入されたら

出品中の商品が購入されると、メルカリアプリからスマホに通知が来ます。

その後の大まかな流れは次の通りです。

・取引画面を開き、内容や購入者からのメッセージを確認する
・相手の方が代金を振り込むと「発送してください」というメッセージが表示される
・商品を梱包する
・あらかじめ決めた配送方法に沿って発送手続きをする
・発送したら取引画面上で発送通知ボタンを押す
・購入者のところに商品が届いたら、購入者・出品者がお互いに「評価ボタン」を押して取引終了

梱包作業の時は、ドキドキ、ワクワク、ソワソワしながら夢中で梱包しました。

発送手続き

私は今回、「ゆうゆうメルカリ便」という方法で発送しました。
小さなものでも配送料が175円かかるのですが、あて名書きが不要でお互いの個人情報を伏せた状態で取引ができるのでとても便利です。

ゆうゆうメルカリ便は郵便局とローソンで利用することができるので、今回はローソンから発送してみました。

発送する商品をローソンに持って行き、スマホアプリのメルカリの取引画面を操作します。

★操作手順
・自分の住所を入力する
・送るもののサイズを選ぶ
・「二次元コードを作成する」ボタンを押して、QRコードを表示する
・ローソンの端末を操作する

QRコードが表示されたスマホをローソンの端末にかざすとレシートが発行されます。
送りたい品物とレシートをレジに持って行くと、大きさなどの問題がなければレジの方が専用の伝票を貼って発送手続きを行ってくれます。

郵便局でも同じようにアプリ側のQRコードを端末に読ませて伝票を作成し、手続きします。

この他に、同様のサービスで「らくらくメルカリ便」というものもあるのですが、そちらはファミリーマートとヤマト営業所で手続きをします。

★ポイント
ゆうゆう→郵便局、ローソン
らくらく→ヤマト、ファミリーマート

端末の操作は目が見える人にやってもらわないといけないのですが、それさえクリアできればあて名書きなどの作業も簡略化できるし全国一律の送料だし、とても良いサービスだと思います。

メッセージ機能

購入者と出品者は、メッセージを使わなくても取引を完了させることも可能ですが、できればお買い上げいただいたお礼や、発送のお知らせなどを取引を進める中で送ったほうが、購入者は安心して取引することができます。
購入者を自分に置き換えても、確かにそうですよね。

最低限必要な通知はアプリから来ると思うのですが、テンプレ的な文章でも相手から直接送ってくれたら安心します。

メルカリと音声読み上げ


少し本題とはずれるのですが、あえてこれも書き記しておきます。

メルカリは、家にいながらにしてフリーマーケットへの出店と同じようなことができるアプリなのでとても便利なのですが、今のところは音声読み上げではアプリが使えないという点が残念です。

例えば、商品の一覧ページでは値段しか読んでくれないし、写真を見ないと目的の商品を探せない状況です。
また、出品画面も音声だと操作しづらいです。

私は、メルカリアプリを操作する時は読み上げ機能なしの状態にしてなんとか目で見てやっているのですが、変なボタンを押さないかちょっとだけひやひやします(-_-;)

でも、メルカリの専用アプリを使わずにサファリなどのブラウザからアクセスすると商品の説明文は音声で聞けるということを最近知り合った方から教えてもらいました。

ひとまず、ブラウザ上からアクセスすれば商品情報を確認することはできるようです。

もしも購入手続きもブラウザ上でできるなら、完全に音声でスマホを操作している方にも見てもらいやすくなるのでは?と思っています。

まとめ

今回は、メルカリでの出品から売却までの流れを記録しました。

「メルカリの使い方なんて知ってるよ」という人も多いかもしれませんが、私の記録用と、たまたまこの記事にたどり着いたハンドメイド好きな人、視覚障害者でフリマアプリに興味がある人に向けて書きました。

私は、ハンドメイドもメルカリも初心者で今回やっと1個売り上げたところですが、ハンドメイド活動を通してまた新たに分かったことがあったら記事にしていきたいと思います。

コメント