100円ショップのラベルにも点字を書けるのか試してみた

このブログにもたびたび書いていますが、私は不器用ながら友人からパワーストーンアクセサリーのオーダーを受けて作ったりしています。

今のところは、視覚障害を持つ人から依頼されることが多いのですが、今回は自分用とプレゼント用を含む複数のアクセサリーをご注文いただいていたため、包装用の袋に点字のラベルを貼って何のブレスレットかを区別できるようにしてほしいというリクエストがありました。

厚手のメッセージカードなら問題なく点字が書けることを知っていたのですが、シールやラベルはちゃんと判別に問題ない形で書けるのかな?と少し心配でした。

ラベルはカードと違って裏に粘着剤がついているし、市販の用紙って点ぴつ(点字を書くためのピン)で刺したら薄くて破れたりしそうだし・・・。

そこで、今回は100円ショップで売られているラベルにも点字を書けるのかを試してみました。

結果から言うと、100円ショップのラベルにも点字は問題なく書けました!

いろいろな物に点字を貼り付ける方法

タグペーパー(点字専用の透明シール)

まず、点字を貼り付ける方法として思いつくのは、タグペーパーという点字専用の厚手の透明シートに点字を打って、それを切り取って貼る方法です。

タグペーパーは盲学校にいたころは時々使っていました。

タグペーパーは、普通の文字で書かれた掲示物の上に同じ内容を点字で書いて貼り付けたり、名前を書いてそれぞれの机や靴箱に貼ったりするといった使い方をします。

でも、このタグペーパーは意外と値段が高いし、盲学校や視覚障害者協会などの限られた場所でしか売られていないんですよね。

点字用紙を切って貼り付ける

そして次に思いつくのが、点字用紙に点字を書いて、それをのりで貼る方法。

点字用紙とは、点字を書くための紙です。
少し厚くなっていて、表面はツルツルしています。

こちらは100枚100円くらいで買えたような気がしますが、やはり売られている場所は限られています。

あと、私は器用ではないので、大きさに合わせて紙をきれいに切るのは苦手です。

上記二つの方法が先に思いついたのですが、今後のことも考えてできたら市販のもので代用したいと思ってしまいました。

100円ショップに売られているもので代用できるか試してみた

ということで、ダイソーの文具コーナーにあるタックシール(ネームラベル)を買って試してみることにしました。

今回使ったのは、「ダイソータックシール しっかり貼れる」と、「ダイソータックシール キレイにはがせる」の2種類。

人の名前と、「金運、仕事運」などのブレスレットの効果も書くので幅が大きめのものを選びました。

大きさ(cm)
台紙 11.5*8.5
シール 4.5*8.5

両方とも大きさは同じで、1枚の台紙にラベルが2枚ついています。
「キレイにはがせる」の方は台紙が薄く、「しっかり貼れる」の方は台紙が厚いです。

両方試してみたところ、携帯用の点字版に挟んで問題なく書けました。

ただ、挟む時に歪まないようにというのと、文字が台紙にはみ出さないように書き始める位置を気を付けなければなりません。

台紙が厚い「しっかり貼れる」の方がはっきりとした点が打てます。

台紙からははがして使うので貼り付けた時の点の濃さはそれほど違わないかもしれませんが、打つ時にとにかくはっきり打てた方が安心感があるし、ラッピング袋にはしっかり貼り付けたいので「しっかり貼れる」の方を使いました。

また、タックシールはラッピング用の袋にもちゃんと貼り付けられました。

まとめ

余談ですが、この話をTwitterで投稿したところ、視覚障害関係者からの反応がよく、4日かけて10回リツイートされました!!

このことから思ったのは、目的に特化した専用の道具もいいけど、普通にスーパーや100円ショップで売られている物でも代用できるならそうしたいと考えている人は多いのではないか?ということです。

点字関連の商品に限らず、福祉関連の生活用品なども。

福祉に特化した道具は、私たちが使いやすいように作られているしありがたいのですが、補助制度などを使わないと高額だったり、購入・修理できる場所が限られているなどの問題があります。

できることなら、福祉関連の商品もどこでも入手できたり、市販品で視覚障害の人「も」使いやすいものが増えてほしい、と私は思います。

最近は、iPhoneやiPadが普及したことでそれが実現されつつあると思っています。

やろうと思えばできるんです。きっと。

話が少し逸れてしまいましたが、身の回りで使いやすいものを探している人って結構多いということが分かる一件でした。

ラッピングに無事点字を貼り付けられてよかったです★

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