人の温かさ

バスに乗る時、人通りが多いバス停だと「今何番が来ましたよ」とか、「何番に乗るんですか?」と声をかけてくれる人に結構出会う。

今日も、親切に「何番に乗りますか?」と聞いてくれた方がいた。おば様っていう雰囲気の人だった。

目的のバスが来たのでお礼を言って乗った。

比較的空いてる時間帯だったからか、運転士さんが「どこまでですか?」と聞いてくれたので、バス停の名前を言った。

今度は、私が運転席の後ろの大きな段差がある席に座ろうというよりよじ登ろうとしてるのを見て、「危ないからこっちがいいんじゃない? 大丈夫ねー?」とおばあさんが奥の方から声をかけてきた。

ちょっと笑いそうになったけど、「大丈夫です。ありがとうございます」と言ってそのまま運転席の後ろに座った。

こんな風に、何番のバスが来ましたとか、席あいてますよとか、そういう風に教えていただけると本当にありがたいです。

知らない人と話すのは不安もあるし、声をかけてくれた方に素直に案内をお願いしたら、いつも自分が使ってるところと微妙に違う道に連れていかれて「あちゃー(^_^;)」ってなることもあるけど、そういう場合は自分の説明不足もあるのであまり細かいことは気にしないことにしています。

障害者といってもいろんな人がいるので一概には言えないけど、私はこんな風に声をかけてもらえると人の暖かさが感じられてとても心強いです。

これからも、親切には感謝して、怖い人に気をつけながら歩いていこうと思いました。

コメント