Facebookから離れてみる

ふと思いついて、しばらくの間Facebookとメッセンジャーから離れてみることにした。

生活の一部になっていたし、他の人の投稿からパワーをもらうこともあったけど、疲れの方が上回ってしまった。

特定の人の投稿が嫌と言うわけではない。
その場合は、その人の投稿を表示させないようにする機能なり、ブロックする機能なりをコッソリ設定して、「ごめんねー!」と心の中で笑顔で謝ればいいわけだし。

ただ、投稿してる人のことが好きかどうかに関わらず、流れてくる大量の情報と感情に頭が追いつかない。

楽しい気持ち、嬉しい気持ちを共有するのは好きだけど、Facebookで流れてくる情報はそれだけではないから。
心が痛むような記事、難しい社会問題の記事なんかも流れてくる。「大事な問題ってことは分かるけど、今は見たくなかった・・・」ということもよくある。

自分が投稿するときも
「これ、誰に話そう? そもそも話していいのかな? あの人に見られたら面倒くさいかな?」とかいちいち考えるのがわずらわしい。

ブログなら、大筋に関係ない部分にちょっとぼかしを入れたりしながら感情を整理できるけど、Facebookはそれともちょっと違う。
気軽に投稿できてしまうだけに、その時の感情で投稿して後で後悔することもある。

あとは、いいね!問題。
恥ずかしながら、ブログ記事をシェアした時とか、作ったものの写真をシェアした時とかに、
「どれくらいリアクションつくかな?」
といちいち気にしてる自分に気付いた。

そんな感じで、一つ一つの引っかかりは小さなものだけど、今の心の健康状態を考えるとこのままでは良くない気がした。

だけど、決め手になったのは、ある友人と会っておしゃべりをしたこと。
その人は、アカウントの不具合でFacebookにログインできなくなってしまって、実質的にFacebookを辞めてる状態になっていた。
それでも、普通に会って楽しく近況報告ができた。

むしろ、その人とは、LINEで連絡を取るか、直接会うことでしかおしゃべりできないから、会える時にちゃんと話そうと思えた。

・・・やってなくても困らないじゃん。

その人とのおしゃべりが、しばらくの間離れることを後押ししてくれた。

と言うことで、ブログ、LINEは続けるけど、Facebook &メッセンジャーとは距離を置いてみて、それで支障がなければもう更新しない。

本当につながるべき人とは、Facebookを離れてもつながれるはず。

一部のメディアでは「若者のFacebook離れ」なんて言われるけど、年齢層を問わず疲れてる人は一定数いると思う。

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