『アナと雪の女王』1作目劇中歌 名曲5選

前回に引き続き、ディズニーのアナと雪の女王ネタです。

キャラクターの感情が伝わってくる劇中歌などもアナ雪の魅力。

最新作の「In To The Unknown心のままに」も聴いていると強い感情が湧き上がってくるような、カッコイイ歌ですよね。

In To The Unknownがどんな場面で流れるのかとか、他の劇中歌もとても楽しみ!

1作目は良い曲がたくさんあったので期待してます。

今回は、私が勝手に選んだアナ雪1作目の名曲5曲を紹介します☆

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1.雪だるまつくろう

歌:神田沙也加、稲葉菜月、諸星すみれ
幼いアナが、部屋に閉じこもるエルサに呼びかける時に歌う歌。
可愛らしい曲ですが、絶対に部屋から出てきてくれない姉を呼ぶアナの姿がけなげで、涙を誘います。

最初は小さなアナが呼び掛けますが、曲が進むにつれて成長していきます。
アナは、何年も何年もエルサが出てきてくれるのを待っていたんですね。

最後は両親が事故で亡くなった後
「あたしたちだけで これからどうしていくの…? 雪だるま、つくろう…」
と、成長したアナが弱々しく呼びかける歌詞で終わります。

2.生まれてはじめて

歌:神田沙也加、松 たか子
こちらは、Let It Goの次くらいに有名な曲ではないでしょうか。
エルサの戴冠式の朝、アナが外の人に会える喜びを歌います。

アナのウキウキしている気持ちが表現されているのですが、
「生まれてはじめて 自由に暮らせるの」、「もう 一人じゃないの 夢のよう」という歌詞が、これまでのアナの寂しい生活を物語っています。

姉にも遊んでもらえないし、両親がエルサのことを考えて召使を減らしたり城の扉を閉ざしたりしてしまったから、遊び相手や話し相手はほとんどいなかったんだろうと推測します。

有名なのはアナのパートですが、実はこの歌は姉妹2人で歌います。

途中で曲調が変わりエルサのパートになり、最後に向けて2人が正反対の気持ちを交互に歌うという構成になっていて、
外の世界とつながれる喜びをめいいっぱい表現しているアナとは対照的に、エルサは「本当は誰にも会いたくないけど今日だけは頑張ろう」という気持ちを歌い上げます。

劇中では、
「もしもこの手で触れたら みんな気付いてしまうわ」
と、手を見つめる姿に胸を締め付けられます。

3.トナカイのほうがずっといい

歌:原 慎一郎
これはアナ雪ファンしか分からない歌だと思います(笑)

アナを助ける山男のクリストフが、自分の気持ちとトナカイのスヴェンの気持ちを一人二役で歌っています。

「ろくでなしさ人間は スヴェンどう思う?」
「そう、あいつら すぐオレたちを殴るんだ! でもアンタだけは違う」
という歌い出し。
・・・コミカルに歌われてるけど、なかなかヤバイ歌詞ですよね。

クリストフは人間だけど、人間を避けてトナカイの相棒を心のよりどころにして生きてきたんだろうと思います。

4.あこがれの夏

歌:ピエール瀧→武内駿輔
オラフ役を担当したピエール瀧氏が捕まってしまったので、不祥事発覚後のテレビ放送の吹き替えからは武内駿輔さんという方が声を担当しています。
DVDなどの関連商品の音声も武内さんの声に差し替えられているようです。

Mステで歌声を聴いたのですが、全然違和感なかったというかちゃんとオラフでした!
オラフの時はひょうきんなのに、武内さんの地声は低音のイケボでびっくりしましたw。
声だけじゃなく顔もカッコイイんだってよ!!←関係ない?

そういうことが書きたかったのではなく。
夏にあこがれる雪だるまってなかなかぶっ飛んでますよね。

「ドリンク片手に 浜辺でくつろいで こんがり日焼けをしよう」
って・・・。
日焼けする前にあんた溶けちゃうよ!?って普通はツッコミ入れたくなります。

でも、雪だるまが夏にあこがれたっていいじゃないか。
そういう自由な発想が好きです。

最終的にオラフは、エルサが頭の上に作った雪雲のおかげで夏でも生きられるようになりました。

願いが叶ってよかったね!

5.Let It Go ありのままで

歌:松 たか子
有名すぎるので載せようか迷ったのですが、やっぱり外せないです。

アナ雪 主題歌 let it go 松たか子<日本語歌詞付 Ver >

映画のストーリーの中でこの歌を聴くと、悲しさと力強さと解放感で泣きそうになります。

エルサが氷の魔法を暴走させてしまい、アレンデール城から逃亡して力を解放させる時に歌います。

それまでは、人を傷つけるもの、隠すべきものとして抑えつけてきた氷の力で、お城を建ててオリジナルのドレスまで作ってしまうことができた・・・。
すごく感動的なシーンなんですが、
最後は「少しも寒くないわ」と氷のドアを閉ざしてしまうんですよね。
解放感を感じながらも、人里離れたところで一人ぼっちで強がってるようにも見えます。

せっかく、素敵な力の使い方が見つかったのに。

どんなに才能があっても、どんな困った特徴があっても、周りの人に心を開かないと辛いままっていうメッセージも感じ取れます。

以上、今回は私が勝手に選んだ『アナと雪の女王』第1作の名曲を紹介しました!

ここであげていない劇中歌もいい歌なので、「どんな歌なんだろう?」と気になった人はCDやダウンロードで聴いてみてください♪


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