レモングラスの効果、香り、使い方レモンよりも奥深い香り (アロマ精油メモ002)

今日はお盆ですね。
沖縄のお盆は旧暦なので、新暦のお盆とは日にちが違うことが多いのですが、今年は偶然新暦と日にちが重なりました。
今日は「中日（ナカビ）」です。
だけど、今回は通常通りお盆とは何の関係もない内容を更新していこうと思います（笑）
今回はアロマの精油の「レモングラス」について、香りに対する感想などをまとめました。

レモングラスとは
効果
レモングラスの香り
お気に入りの活用法
- お風呂
- 掃除

レモングラスとは

写真:写真AC

レモングラスは、イネ科オガルカヤ属の多年草に分類される植物。
学名はCymbopogon citratus。
和名はレモンガヤ(檸檬茅)、レモンソウなど。他には、インドバーベナ(Indian Verbena)などと呼ばれることもある。
主な産地はインド、ベトナム、スリランカ、インドネシア、タイなど。
。イネ科の植物に分類され、精油も草から抽出されるが、名前の通り「レモン」のような甘酸っぱい香りを含む。
レモンの爽やかさに草の香りが加わった匂いと表現されることが多い。
芳香剤、入浴剤、虫よけスプレーなどに利用される他、東南アジアの料理やハーブティーなどに使われることもある。
精油の原料となる植物では、シトロネラやパルマローザとも種類が近い。
見た目が一見雑草のように見えるところも、それらの植物と似ている。
香料として使われるものには、ウエストインディアン・レモングラス(C. citratus)とイーストインディアン・レモングラス(C. flexuosus)の2種類が存在しており、生活の木の精油では「西インド型」、「東インド型」と区別して商品名が表記されている。
同ブランドの精油では、西インド型の方が価格高い。

効果

レモングラスに含まれるシトラールという成分は、ストレスにより張りつめた神経を緩める働きをしてくれると考えられている。
他にはリナロール、シトロネロールなどの成分が含まれており、それらも心を落ち着ける働きがあると言われる。

甘酸っぱさを含む香りだからテンションを上げていくイメージがあるけど、張りつめた気持ちを和らげる作用が主というのは意外！

デオドラント（消臭）作用、鎮痛、抗炎症作用、食欲不振の改善など、体に対してもいろいろな作用があると言われる。

レモングラスの香り

レモンの匂いに草の匂いが混ざったような、自然を感じさせるさわやかな香りのレモングラス。
だけど私は、レモングラス単体だと少し苦手。
今、手元にあるものが生活の木の福袋に入っていた東インド型のみなので、西インド型と比較しないと分からない面もあるかもしれないけど。
まず、果物のレモンとは違う。
甘酸っぱいところは柑橘類っぽいけど、甘酸っぱさにくっついている青くささが強く感じられるというか。
ずっと嗅いでいると頭が痛くなることもある。
なので、なるべく他の精油と混ぜて使うようにしている。
今使っている石鹸にはレモングラスも含まれているけど、ゼラニウムなど他の香りも混ざっているのでレモングラスはそれほど強く感じられない。

★いける！と思ったブレンド
・レモングラス、ラベンダー
・レモングラス、ユーカリ
・レモングラス、ゼラニウム

お気に入りの活用法

※専門家ではない、ただのアロマ好きがいろいろ調べて自己流で試した使い方です。
効果を保証するものではありません。
アロマは合う合わないの個人差も大きいので、お試しになる際は、ご自身の体調に充分気を付けて、よく考えたうえでご判断ください。

お風呂

重曹大さじ1杯と混ぜてお風呂に入れると、デオドラント効果が期待できる。
でも、レモングラス単体だとお風呂場に広がった時の香りがきつく感じるので、ラベンダーやユーカリ、ティーツリーに少量混ぜて使っている。（レモングラス2滴、ラベンダー5滴とか）
レモングラスは香りが強めで、温まったお風呂場ではすぐにふわーっと広がるので、この香りが好きな人は、レモングラス単体で使って堪能するのもいいかもしれない。
ちなみに、私は精油が何滴落ちているのかを目で確認するのが難しいので、お弁当箱に入れる小さいアルミ皿を利用して、精油がアルミに当たる音で大体の量を計っている。
アルミ皿には先に精油をたらして、その上から重曹をパラパラっと入れてつまようじで混ぜると、1階分の簡易入浴剤ができる。

掃除

フローリングワイパーで部屋を掃除する時、無香料のウェットシートにレモングラスを数滴たらして使うと、清潔感がある残り香が楽しめる。
うちではク○ックルワイパーみたいな有名なシートではなく、スーパー独自のブランドのお徳用のウェットシートを使っているんだけど、それに精油をたらして拭き掃除するのが好き。
その時々で香りを選べるし、さっぱりして気持ちいい！