私の右目、その後

5月中旬の検査で右目の状態がかなり悪化していて破裂の可能性があることがわかってから1ヶ月。
やっぱりこの状態でずっと過ごすのは無理そうなので目の摘出手術を受けることにしました。

定期検査の時は自覚症状が少ししか出ていなかったので様子を見ていましたが、普通の痛み止めがなかなか効かない眼圧 (眼球の硬さ) の痛みが出て、飲み薬は眼圧への効果だけでなく副作用も強くて体全体の調子はよくなりませんでした。
眼圧の痛みは、例えるなら目から後頭部にかけて刃物や鉄板が刺さってるような感じ。音で表すとズキズキ、グヮーングヮーンみたいな。

友人、知人の話やネットで調べた感じだと、普通は弱ってるところを修復したり眼圧を下げる手術を受ける段階みたいなのですが、眼科の先生の話によると私の目はそもそも治すための手術には耐えられない可能性が高いとのことです。

沖縄では最大規模の総合病院の眼科の先生方に丁寧に診てもらって、話も聞いて、これがベターだと考えました。
術後しばらくは顔が腫れるし、義眼に慣れるのも大変そうです。
だけど、「怪我の功名であまり開かない方の目が義眼を入れることで開いて今よりも美人になるかな?」、「メイクがしやすくなるかな? 」と、そういうふうに考えて乗り切ろうと思います。
(もちろん、左右の目のバランスが悪くても、それはそれで堂々と過ごしていましたが)

術後、義眼生活に慣れていくのもなんとかなりそうです。
子供の時から義眼を使ってる友人達に今回目のことを話したら、親切にいろいろ教えてくれました。
身近に先輩がたくさんいて心強いです。

生まれて初めての手術、病院の感染症対策による初めての付き添いなしの入院、初めての義眼生活。
不安なことも多いですが、きっといい方向に行くと信じてます。

目が見える友人たちには今から「こういう事情でもう片方の目もぱちっと開くから、目力アップするかも?」と話しておいています😁
この辺りは個人の性格によりますが、私の場合腫れ物扱いとか気まずい雰囲気になるほうが辛いので。
もちろん、いきなり人前で「外して見せて」とか無神経なこと言う人がいたら相手をじーっと見つめながら淡々と怒るけど。
世の中には、「特別扱いしない」というのと「相手を人間として扱わず無礼な態度を取る」というのを混同してる人もいるから。

日常使いの義眼は保険や補助が降りる範囲で作るけど、いつかお金を貯めて本土の義眼製作所に行ってカラーコンタクトみたいな派手な色の義眼も作ってもらいたいとか、すでにそんなことも考えてます😊
目を取るって大変なことだけど、だからこそそうやって楽しい方向に変換していきたいなぁ。

今後はブログやTwitterで、義眼を使っての感想なども書いていきたいと思っています。

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