グレープフルーツの特徴、効果 重くなった気持ちを軽くする（アロマ精油メモ011）

「なんとなく気持ちが重い」
「何をするのも面倒くさい」

ということはありませんか？

私は、今年の前半はそういう気持ちの日が多かったです。
休養中の今も、ときどきあります。

そんなとき、柑橘系の香りを嗅ぐと、「完璧にできなくてもいいや。とにかくやろう！」と、気持ちの切り替えがうまくいくことがあります。

中でも、グレープフルーツは独特の明るさと渋さを持ち合わせているので、オレンジじゃちょっと甘すぎ手物足りないという時に重宝します。

今回は、リフレッシュにぴったりなグレープフルーツ精油についての記事です。

グレープフルーツとは

グレープフルーツは、ミカン科ミカン属の植物。
ミカンの仲間であるにもかかわらず名前に「グレープ」と付くのは、実のなり方がブドウに似ているため。

精油の名称としては、グレープフルーツホワイトと表記されることもある。
学名はCitrus paradisi。

食用の果物としても人気があり、イスラエル、アメリカ、ブラジル、アルゼンチンなどで栽培される。

グレープフルーツの木は10mほどにまで成長し、花は白い星形をしている。

実が注目されることが多いけど、花も可愛いんですね。
実物を見てみたいなあ。

グレープフルーツ精油の効果

※ご理解いただきたいこと
アロマの精油は医薬品ではありません。
当ブログに書いてあることは一般論と執筆者の感想であり、効果を保障するものではありません。

グレープフルーツの香りは幸福感で心を満たし明るい気分にしてくれると言われている。
自分のことが嫌になった時や、思い通りにいかなくて落ち込んだ時などに、やけ食いする前に試したい香り。
体に対しては、胃の働きを助ける、余分な水分を輩出してむくみを解消するなどの効果が期待できると言われる。
また、肌に対してはニキビ肌や過剰な皮脂分泌を抑える効果も期待できるとされる。
アロマの使い方の参考ページ：
https://www.aromakankyo.or.jp/basics/howto/#cont8

グレープフルーツ精油のブレンド

さっぱりした甘さの中に少し渋みを感じるグレープフルーツ。
私は、グレープフルーツの匂いはポカリスエットと似ているように感じる。
嗅ぐとスポーツ飲料を飲みたくなる（笑）

グレープフルーツの精油はいろいろな精油と合うので使いやすい。
イランイラン（フローラル）やサイプレス（樹木）など、少し癖のある香りと合わせるとなんとなく異国のような、不思議だけど嫌じゃない香りになる。
イランイランは香りが強いのでほんの少し入れて、グレープフルーツを多くするといい感じになる。
他に私がよく使うブレンドは、この３つ！

・グレープフルーツとミント
さっぱり×さっぱりで、とてもさわやかな香り。

・グレープフルーツとゼラニウム
レモンとゼラニウムとも似ていて、とても明るい気分、ほっとした気分になれる香り。

・グレープフルーツとユーカリ
どんよりとした空気を浄化したいときに良い。
悪臭に効果あり！

関連記事:
アロマ精油メモ007 ユーカリ(ユーカリプタス)

まとめ

今回は、グレープフルーツ精油の特徴、効果、ブレンドについてまとめました。

柑橘類の精油全般に言えることですが、気持ちを明るくしてくれる香りです！

普段使いにもピッタリですし、なんとなく気持ちが沈んでいる時、その場の空気がどんよりしている時に使うのも良いと思います☆